生理中の筋トレ、休むべき?
「今日は動けない…」そんな日は無理しなくて大丈夫
「生理中って筋トレしてもいいの?」
「ダイエット中だけど、生理だから休んだほうがいい?」
「せっかく続けているのに、何日も休んだら意味がなくなりそう……」
女性のトレーニングでは、生理と運動の付き合い方に悩むことがあります。
結論からいうと、生理中だから必ず筋トレを休まなければいけない、というわけではありません。
一方で、生理中の体調には個人差があります。
元気な日はいつも通り動けることもありますし、眠気、だるさ、腹痛、腰の重さ、頭痛などで「今日は無理!」となる日もあります。
そんな日に根性だけでトレーニングを押し通す必要はありません。
フェレットだって、具合が悪い日はたぶん丸くなって寝ています。
人間も寝ましょう。
生理中でも筋トレしていいの?
体調に問題がなければ、生理中に運動すること自体は可能です。
軽い筋トレやストレッチ、ウォーキングなど、無理のない運動を取り入れることができます。
運動によって体を動かすことで、気分転換になったり、体が温まってスッキリしたと感じたりする人もいます。
ただし、
「生理中でも絶対に筋トレしたほうがいい」
という意味ではありません。
生理中の症状は人によってかなり違います。
同じ女性でも、
「普通にトレーニングできる」
という人もいれば、
「布団から出るだけで今日のノルマ達成」
という人もいます。
どちらもおかしくありません。
生理中は「いつもと同じ」を目指さなくていい
生理中にありがちなのが、
「普段は10kgだから今日も10kg!」
と、いつもと同じメニューを無理にこなそうとすること。
でも、体調が違えばトレーニング内容を変えていいんです。
例えば、
いつもより軽い重量にする
重量を落として、フォームを丁寧に確認するだけでも十分です。
セット数を減らす
3セットやっているなら、今日は2セットにする。
それだけでも「何もしなかった」とは違います。
軽い運動に変更する
筋トレがつらい日は、ウォーキングやストレッチなどに変更する方法もあります。
思い切って休む
これも立派な選択肢。
休んだからといって、それまで積み上げてきた筋肉が突然、
「では私はこれで失礼します」
と消えるわけではありません。
生理周期によって体調が変わるのはなぜ?
女性の体では、月経周期に合わせてホルモンの変化が起こります。
代表的な女性ホルモンが、
- エストロゲン
- プロゲステロン
です。
これらのホルモンは周期の中で増減するため、体調や食欲、眠気、むくみなどに変化を感じる人がいます。
特に生理前から生理中は、
- 眠い
- 体が重い
- お腹が痛い
- 腰がつらい
- むくみやすい
- 食欲が変化する
- 気分が落ち込みやすい
など、さまざまな症状が出ることがあります。
ただし、症状の出方にはかなり個人差があります。
「女性はみんなこの周期ならこうなる」
と決めつけるのはNG。
自分自身の体調の変化を把握しておくことが大切です。
生理中はダイエットを休むべき?
ここも誤解されやすいところです。
生理中だからといって、ダイエットそのものを中断する必要はありません。
ただし、体重の数字だけを見て一喜一憂するのはおすすめしません。
生理前から生理中は、ホルモン変化などによって体内の水分量が変化し、体重が増えたり、むくみを感じたりすることがあります。
つまり、
「昨日より体重が増えた=脂肪が増えた」
とは限りません。
毎朝体重計に乗って、
「増えた!」
「減った!」
「また増えた!」
と一喜一憂していると、体重計との関係が恋人より情緒不安定になります。
短期間の数字だけではなく、長い目で変化を見ることが大切です。
生理中におすすめのトレーニング
体調が比較的良い場合は、普段より少し負荷を調整しながらトレーニングしてみましょう。
下半身の軽いトレーニング
スクワットなどを、いつもより軽い負荷で行います。
フォームを丁寧に確認する日にするのもおすすめです。
肩・背中のトレーニング
体調に合わせて、軽めの重量で肩や背中を動かします。
デスクワークなどで体が固まりやすい人は、肩甲骨を動かす運動を取り入れるのもよいでしょう。
ストレッチ
筋トレをする元気がない日は、ストレッチだけでも構いません。
体をゆっくり動かしながら、自分の状態を確認してみましょう。
ウォーキング
「今日は筋トレするほど元気じゃないけど、少し動きたい」
そんな日はウォーキングという選択肢もあります。
こんな日は無理してトレーニングしない
生理中に限らず、強い症状があるときは無理をしないことが大切です。
例えば、
- 強い腹痛がある
- めまいやふらつきがある
- 強い倦怠感がある
- 出血量が多い
- 吐き気などで体調が悪い
- 運動すると症状が悪化する
このような場合は、トレーニングより休養を優先しましょう。
症状が強い場合や、普段と違う症状がある場合は、医療機関への相談も検討してください。
筋トレは逃げません。
人間は逃げます。
なので、今日は人間のほうを休ませましょう。
「生理だから休む」はサボりじゃない
トレーニングを続けていると、
「休んだら負け」
のような気持ちになることがあります。
でも、トレーニングは毎回100点を取る必要はありません。
体調が良い日はしっかり動く。
少し疲れている日は負荷を下げる。
つらい日は休む。
このように、その日の体調に合わせて調整しながら続けることも、長く運動を続けるための大切な方法です。
筋トレは「頑張れる日に頑張る」だけではなく、「無理をしない日を作る」こともトレーニングの一部。
女性の体は毎日同じじゃない
生理周期によって体調が変わることは珍しくありません。
だからこそ、
「昨日できたから今日もできるはず」
ではなく、
「今日は今の自分に何ができる?」
と考えてみましょう。
筋トレの重量を下げてもいい。
回数を減らしてもいい。
ストレッチだけでもいい。
完全に休んでもいい。
大切なのは、短期間で無理をすることではなく、自分の体と相談しながら運動習慣を続けることです。
生理中のトレーニングも、自分の体に合わせて
生理中だから筋トレをしてはいけないわけではありません。
でも、体調が悪いのに無理して頑張る必要もありません。
その日の体調に合わせて、
「今日は頑張る日」
「今日は軽く動く日」
「今日は休む日」
と調整していきましょう。
レスキューフェレットでは、女性の体調や運動経験に合わせて、無理のないトレーニングを一緒に考えています。
「生理中はどのくらい運動していい?」
「いつもより体が重いけどトレーニングして大丈夫?」
そんなときも、まずは自分の体の状態を確認するところから。
体調を無視して筋トレするより、体調を見ながら長く続ける。
それが、無理なく運動習慣を作るコツです。

